数年前のコロナ禍ではデジタルとオンラインが合言葉となり、打ち合わせや会議、セミナーから展示会までオンライン、果てはZoom飲み会まで開催されました。今はその反動なのか、アナログとオフラインがあらゆる場面でもてはやされているようです。もう消滅したと思われていた30㎝のアナログレコードが、アメリカの専門店にはぎっしりと並んでいます。ジュークボックスを店内に置くバーも復活していますが、この機器の名称をご存じですか? また、フィルムカメラの人気が復活して、eBayサイトでは中古フィルムカメラが高価格で取引されています。
その中でもオフライン復活の好事例が展示会ではないかと思います。大きな会場に所狭しに並ぶ出展ブース。試食品を配ったり最新の映像を見せたり、集客の知恵比べに、参加者のワクワク感はいやでも盛り上がります。人は直接のふれあいとワクワク感が欲しくて、アナログやオフラインに回帰するのかもしれません。
ビジネスは顧客との接点を増やすことで成長に繋がりますが、展示会に出展することによって、多くのつながりが得られます。直接顧客とならなくても、ブースで顧客と交わることで出展内容に対するレスポンスや貴重な意見が得られ、次の改善や改良に結び付けることができます。展示会出展にはそれ相応の費用もかかりますが、その効果を次のビジネスに活かすことができれば、費用も回収できたと言えるでしょう。また国の補助金も展示会出展にかかる費用を補填するので、これを活用することでさらにコストを低減できます。
今年は中部国際空港島にある「愛知スカイエキスポ」を会場に「ツーリズムEXPOジャパン2025」が開催されます。この展示会は海外から観光客を日本に呼び込むための催しであり、これが愛知県で開催されるのは初めてのことです。ここには業界関係者だけでなく一般の人々を対象にした日程も組まれているので、旅行に関心のある方なら個人でも楽しめる展示会です。「そもそも展示会とはどんなもの?」という方にも最適の展示会だと言えます。
(ツーリズムEXPOジャパン公式サイト:https://www.t-expo.jp/)