犬山の博物館明治村に、妻と長男を連れて出かけました。
博物館明治村:http://www.meijimura.com/
明治村は今年で開村45周年だそうです。開村時は一躍有名になり、当時私が住んでいた京都からも、訪問する人が多かったことを記憶しています。
ところが、日本各地にテーマパークが乱立して以降、明治村を訪れる人がめっきり少なくなり、閉鎖も視野に入れた検討がなされたようでした。
その明治村に、今は多くの来訪客が訪れています。
その秘密は「明治探検隊」:http://www.meijimura.com/event/tankentai5.asp
数年前に、明治村を舞台に宝探しゲームを導入しました。ゲームは明治の知識を試すヒントを手がかりにアイテムを探すもので、知識とゲームの両面から楽しめる趣向です。今では子どもより妻の方がはまっており、毎年新バージョンの宝探しが始まるのを心待ちにしています。
毎回変わるゲームを楽しみに、リピーターが増えていることは確実で、昨日も来園者の8割は宝探しの地図を片手に歩いている人が目立ちました。これはうまい方法を考えたもので、アイデアを考えた人には脱帽します。また、この宝探しを提供しているタカラッシュ(旧赤い鳥)もすばらしいものです。
タカラッシュ:http://www.akai-tori.com/
ビジネスとはこうありたいものです。
ところで、一昨日15日(土)から始まった「アドバンスコース」では、ゲームで使う予定だったアイテム(方位磁石)が中国から入荷しないというアクシデントに見舞われました。かつては考えられなかったこのようなトラブルが、今は普通に発生するようになり、受け取るほうもそれに慣れてきた感があります。
これでいいのでしょうか?