国連世界観光機関(UNWTO)の統計によると、2017年上半期(1-6月)に海外旅行に出かけた人の数は、年々同期より3600万人多い、5億9800万人となったそうです。これは2010年以来、最高の水準だそうです。
いま世界では海外旅行ブームに沸きあがっています。1年間に日本の総人口の10倍近い人々が海外旅行に出かけるのですから、その規模は半端なものではありません。そのため世界の旅行業は繁忙の盛りにあり、世界のGDPの10%が旅行業から生み出され、世界中では11人に1人が旅行業に就くという状況です。
これだけのブームにより、その一部が日本にも流れ込んでいるのです。インバウンドの急増は日本から集客したのではなく、勝手にやってきたのです。そしてそのブームは2030年に向けてますます大きくなると国連は予想しています。
一方日本人の海外旅行ブームはどうなっているのでしょう?
これについては明日のブログでお届けします。
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