今月の東京中小企業家同友会 新宿ネットショップ研究会では、WEB営業のアクセス解析をテーマにお話ししました。
東洋工業株式会社藤井正義氏に、自社のタイムカプセルキャンドル営業サイトについて、現状とこれまでの実績をご報告いただきました。
タイムカプセルキャンドルは披露宴の場で列席者書いてもらったメッセージをキャンドル内に封入し、10年後にそれが読める仕掛けになっています。
タイムカプセルキャンドル公式サイト:http://timecapsule-candle.com/
この特長ある製品をインターネットで新規見込客をあつめるため、グーグルアナリティクスによるアクセス解析データを検討しました。
アクセス解析を誰もが有効に活用するポイントは、アナログ視線でデータを眺めることです。
iPhoneからのアクセスが多いことがわかったので、このための対策をおこなう事、ランディングの多いページにはキャッチコピーを入れることを検討しました。
また「お客様が誰かわからない」との指摘と質問がありました。
エンドユーザを顧客とするか、中間にある結婚式場やホテルを顧客とするか、明確にする必要があります。
購入者は圧倒的にエンドユーザが多いとのことなので、トップページのコンテンツはそれに合わせて改善する必要が考えられました。
このようなWEBマーケティングの観点からアクセス解析を活用することは、極めて有効であることをお話しして、研究会を締めくくりました。
問題提起をされた東洋工業の藤井社長及び担当の料治氏はもちろん、参加者が学べた研究会だったとのご意見もいただきました。
ありがとうございました。