東京に出張した際には、新宿ワシントンホテルに泊まることが多くなりました。
新宿という立地条件、比較的リーズナブルな価格設定、24時間営業のコンビニなどの利便性があります。そして極めつけは、宿泊料半額の株主優待券!
これは株主でなくてもヤフオクで数百円で入手できます。これを使えば、コストパフォーマンスは抜群のビジネスホテルになります。
その為かどうか判りませんが、ここ数年来ホテル内のエレベータに乗ると、聞こえてくる会話はほぼ中国語。目を閉じると、異国に来たような錯覚を覚えます。
中国人は決して悪い国民ではありませんが、自己主張の強いことにかけては、日本人はもちろん米国人よりも強いことを、かつて米国にいた頃の中国人の友人を見て、強く感じていました。
尖閣諸島問題から日中関係がマスコミで取りざたされていますが、中国人はやはり大陸国民、誰もが強い自信に満ちた考え方を持っています。日本人が彼らと互角に張り合うには、相当肝を据えてかからないと、勝負にはならないでしょう。
これからの政治家を目指す人は、人種の坩堝である米国に住んで、多国籍の人々との交流経験を積んでから、外交に望んでもらいたいと切に望みます。