PTAという言葉を聞くと、化石のようなイメージを持っていましたが、自分がそのPTA会長を受けるとは、思っても見ませんでした。
そのPTA活動をかれこれ9年間やっているのは、良く続いているものだと、我ながら感心します。どこかでこの活動は学校が、地域が、そして子供たちが良くなるのだという気持ちがあるからこそだと思います。
本日はPTA前委員会が開催されましたが、そもそもPTA活動の理念が役員の皆様にも薄れてきているような気がします。かく言う私も、今年赴任された千種高校の伊藤校長先生に教えられるまでは、知りませんでした。
「保護者がどのような学校にして欲しいのかを学校側にリクエストする。学校運営のプロである我々がその要求に応える。その目的達成のために、逆に学校が保護者に協力を要請する。この繰り返しが、良い学校を作っていくのです。」
これは大変わかりやすいPTA活動の理念だと感じ入りました。
今年度はこの理念が浸透されるように、PTA会長を務めたいと思います。