標記タイトルは、新宿ネットショップ研究会で今月の報告をされた、株式会社デザイン社社長 新海英人氏の報告テーマです。
デザイン社:http://www.25design.net/index.html
デザイン社では、結婚式場で使われる招待状や座席表をデザイン印刷する業務を本業とされていました。しかし、婚姻数の減少、ワープロやパソコンの普及によるデザイン印刷の内製化などの、環境変化による受注減に直面されていました。
そこで、得意先がホームページをスタートさせたことにヒントを得て、自社の営業をネットショップ化することを思いつき、自社ホームページを始められました。
もともとグラフィックデザインは本業なので、ホームページを作ることにはさほどの困難は無かったようですが、ネットで売上を増やすことには苦労をされたようです。そこで、東京同友会の新宿ネットショップ研究会に通ってネットでの集客アップに努めて、現在ではネット中心の営業スタイルを構築されました。
新海社長が話される、ネットショップ売上増のポイントは、
1.社長自らがホームページ作成に携わること。
業者や社員任せでは決して良い結果が得られない。
2.アクセス解析を実行すること。
売上の要因はアクセス数にあるので、これを解析することが必要。
3.オーバーチュアやアドワーズをやってみること。
検索トップに表示されることができるのでショップショップには必須。
以上のことを実行することが、ネットショップを成功させる秘訣だそうです。
ただし、オーバーチュアやアドワーズを活用するには、正しいキーワード設置などの技術が重要で、新宿ネットショップ研究会などで学ぶことが大切だったようでした。
新海社長、大変参考になるご報告、ありがとうございました。