名古屋市の中心部、中区南地区に会社をお持ちの会員で作られている、
中南地区の地区例会が、中区栄の名古屋市教育館で開催されました。
報告者は「Beeパートナーズ社労士事務所」代表 吉岡規子氏です。
「顧客視点から見た会社経営」について、お客様の事例紹介を中心に
報告、その後グループに分かれて討論しました。
新しい物が次々に登場した高度経済成長期は、物があれば売れました。
今は物は無くても困らない時代、顧客視点から物やサービスを提供できなければ、
消費者に支持されなくなります。
そこで求められる行動は
1.義務以上の何かを顧客に提供できる、付加価値のある行動
2.経営者の理念がその行動と共に、社員や顧客に伝える行動
3.顧客視線で作成した行動指針を、社内外へアピールする行動
4.顧客の理想とする姿を知り、お互いにwin-winの関係を築く行動
5.SWOT分析で自社の新たな視点を持ち、顧客を創造する行動
6.「逸話」となっている会社にある、顧客満足の仕掛けを知る行動
グループ討論では、上記行動の5番目、社員と共にSWOT分析を行い、これを
毎年続けることで、社員の行動変化が見られることについては、これに関心を
持つ意見が多く出てきました。
当社(ベルエアー)においても、社員全員でのSWOT分析を毎年行なうこと、
これを取り入れてみようと思います。