定額給付金の支給にあわせ、春日井市の独自イベントとして、プレミアム商品券が発売されました
10,000円で商品券を購入すると、11,000円分の商品券がついてくるので、これはお得な商品券です
このからくりは、商品券を受け取る協賛店が2%を負担し、残りは春日井市が税金で負担しています
定額給付金にせよ、この商品券にせよ、税金をこのような形で使うことには、違和感を禁じえません
税金は高い理念をもって使うものであり、使い方がわからないなら減税するのがすじというものでしょう
さらに問題なのは、この商品券は高蔵寺ニュータウン内で販売されないことです
サンマルシェにある三菱東京UFJ銀行は、東京本部の意向で取り扱わない方針
大垣共立銀行ニュータウン特別出張所は、人手が足りないので取り扱わない方針
愛知銀行高蔵寺支店は理由を聞いていませんが、やはり取り扱わないとのこと
同じ春日井市民税を払っているのに、ニュータウンの住民が使えないのはいかがなものかと思います
そもそも国にせよ、市にせよ、ばかばかしい景気回復策を考えるのは、いい加減にしてほしいものです