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総会といっても、先に開催される分科会(勉強会)と総会議事(本会議)から成り立っています。

そして、分科会が4時間、総会議事が1.5時間の配分ですから、勉強会が主目的でもあります。

 

参加した第2分科会は「愛知県下の中小企業、次の一手は何か!!」をテーマにパネルディスカッション。

パネラーは、立教大学教授の山口義行氏、山形大学教授の野長瀬裕二氏、

株式会社イドム代表取締役故意で宗昭氏の3氏で構成されました。

 

小出氏の意見の中に一つのヒントがありました。

「中小企業はどこも一つは他社に無い強みを持っている。しかし、経営者がそれに気がついていないのだ」

 

そこではたと気がつきました。

当社はパソコン修理を手がけていますが、ほぼ3日間で修理完了の短納期で、お客様に大変感謝されています。

これは、実は当社の大きな強みだったのではないのか!?

 

そして、次回の広告には次の一文を掲載することを考えました。

「パソコン修理・最速3日!」

 

皆様は、通常2~3週間かかるパソコン修理に困ったことはありませんか?

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今月の例会報告者は、株式会社丸竹(丸愛納豆の製造元)、服部勝之社長です。

同友会歴20年の会員経験を元に、同友会で何を学んだか、1時間にわたって報告されました。

 

経営フォーラム実行委員の経験、共同求人委員会委員長の経験など、貴重な経験を踏まえた

中身の濃い報告でした。

 

その後のグループ討論では、同友会活動で学んだことをいかに自社に生かすかについて討論

しました。活発な討論となりましたが、服部氏の報告は同友会歴の浅い会員の方々には、やや

難解だった印象を受けました。

 

最後は同友会会員である高橋雅樹氏が経営される串揚げダイニング「Kushiage94」で二次会、

生ビールと焼酎で大いに盛り上がった二次会となりました。

kishiage94:http://r.gnavi.co.jp/n127002/

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日曜日は子供たちにせがまれて、自宅の庭でバーベキューをしました。

中学1年になった息子が友人を5人、高校1年になった娘が友人を1人呼んできたので、親も含めて10人のバーベキューパーティとなりました。

 

使ったバーベキューセットは、実は20年前にアメリカの友人宅から無断で持ち帰ったものですが、いまだに健在で役に立ってくれています(アメリカの友人にはその後バーベキューパーティに招いて謝っておきました)。

 

アメリカ(ロサンゼルス)では、自宅でバーベキューをやるのは一般的で、パーティでなくても普段の生活でも、週末には家族でバーベキューを楽しんでいる姿が町のあちこちで見ることができます。バーベキューコンロはどの家でも一つや二つは転がっているものでした。

 

コンロに炭を入れて燃やし、後は肉や野菜をジュージュー焼くだけですから、料理はいたって簡単です。

しかも、青空の下で食べる焼肉の味は格別。

 

子供たちは大騒ぎしながら、その食べること食べること、3kgほどの肉があっという間に消えました。

 

遠くへ出かけなくても、自宅の庭(集合住宅でも共有の庭があるはずです)で簡単にできるバーベキュー、費用もかからない手軽なレクリエーションですから、もっと日本で流行っても良いのではないか、などと考えながらせっせと肉を焼いた1日でした。

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今日は、愛知中小企業家同友会が主催する、「会員増強研修会」に参加しました。

会員を増やすことも会の重要な課題ですが、「何のために会員増強するのか?」このことを考える機会でした。

 

毎月の例会、いわゆる勉強会では、会員による経営体験報告の後、グループ討論を行います。

新しい会員が加わることにより、新しい意見が交換できて、グループ討論がより活性化します。

これによって、参加者はより深い学びを得て、自社の経営に生かすことができます。

 

中小企業経営者の集まりである同友会は、自社の発展のために各会員は真剣です。

「何のために会員増強をするのか?」

 

この答えは「自分の会社を強くするため」

にありました。

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海外出張用の航空券を手配しました。

 

アメリカの現状はどうなっているのか?

新技術や新サービスが使われているのか?

このようなことは、やはり現地へ行ってみないとわからないことが多くあります。

それで、久しぶりにロサンゼルスとシリコンバレーに行ってみたくなりました。

 

海外航空券は、5月の連休前か連休後に値段が安くなります。

しかし、4月28日は愛知中小企業家同友会情報部の会議、

5月7日は同じく春日井地区役員会があって、休むことが出来ません。

そこで、5月8日出国、17日帰国の10日間の旅に決めました。

 

中部国際空港は米西海岸直行便が無いので、成田経由になります。

そのため、成田発着に比べて2万円余り高くなるのが不利です。

結局、行きはノースウェスト002便でロサンゼルスへ、

帰りは同じくノースウェスト027便でサンフランシスコから帰ります。

 

往復航空券は67,000円、これに燃料サーチャージなどを加算して、合計93,540円でした。

4月からは燃料サーチャージが安くなるとの宣伝で、値下がりを期待していました。

しかし、現実は全く違って、燃料サーチャージが安くなった分以上に航空券が高くなり、

結局3月よりも高いものにつきました。

 

それでも、名古屋から沖縄の往復運賃と大きく変わらないと考えると、安いのでしょうか?

ちなみに、ロサンゼルスからサンフランシスコまでの航空券が6,000円で予約できました。

これと比べると、やはり日本の交通機関は今でもアメリカに比べて2倍以上高いようです。

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昨日は愛知中小企業家同友会春日井地区第一グループ会に出席しました

 

春日井地区49名の会員を3つのグループに分けたグループ会は、同友会の最も小さな単位で、ここで毎月の例会を企画運営する最も重要な組織でもあります。

 

会場はレディヤン春日井第3会議室で19時から開催されました。

今回は2009年度の最初のグループ会であり、グループの年度方針などを確認しました。

 

グループ会終了後は春日井駅前のろばた焼き「弥次喜多」で二次会

季節はずれの寒さにあつあつの熱燗は、心にしみるうまさ

その後は焼酎お湯割をごくごく、お互いの会社の情報交換と、グループ運営の夢を語りながら、夜がふけました

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昨夜は「愛知中小企業家同友会」東尾張支部役員会に、春日井地区会長として出席しました

 

「愛知中小企業家同友会」とは、中小企業家が集まって、良い会社、良い経営者になるよう、そして良い経営環境が育つように経営者同士が集まって学んでいる会です。

 

全国各都道府県にこの組織はありますが、愛知県は会員数3000名を擁する、全国的にも最大クラスの組織となっています。

県内でさらに瀬戸、春日井、小牧、江南、岩倉、大口町が集まって東尾張支部を形成しており、昨夜はその役員会でした。

 

日本の企業の99%以上は中小企業であり、働く人の5人に4人は中小企業に従事しています。つまり、日本の経済を支えているのは実は中小企業なので、この中小企業が良くならないと、日本の経済も良くならないわけです。

 

中小企業は経営者の力量によって良くも悪くもなり、そこに働く社員の幸せも経営者次第です。

 

多くの皆様から、中小企業家同友会へのご理解をいただき、まだ入会されていない中小企業家がいらっしゃいましたら、自社と自社の社員のために、良い会社作りに役立つ中小企業家同友会に入会されるようお勧めします。

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春のお彼岸に墓参りをしました

 

お彼岸の朝10時に春日井インターから乗ると、まもなく一宮インター手前で8kmの渋滞、でもその後は大きな支障なく京都東インターまでたどり着くことができました。しかし、京都に入ってからはいつもの渋滞でなかなか進まず、東本願寺大谷祖廟に着いたのは2時近くでした。

 

親鸞上人の墓所である大谷祖廟は京都の人々から「東大谷さん」と呼ばれ、東山の観光名所である八坂神社に隣接する、広い境内の墓所です。境内への入り口付近では、人力車を引く若者が観光客に呼びかけをしていますが、人力車は若い女性に人気が高いようです。

 

京都の東山へ観光に訪れた際に、ちょっと足を伸ばして東大谷廟に寄ってみるのもいかがでしょうか?

心が洗われると思いますよ

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昨日は、愛知中小企業家同友会主催の「金融&経済情勢学習会」に参加しました

 

講師は立教大学の山口義行教授で、毎年この時期に愛知中小企業家同友会が招いて講演いただいているものですが、今年は金融恐慌の真っ只中ということもあり、当初予定の100名を大幅に超える380名の参加者となりました

 

 

山口先生は1年前の講演会で今の金融恐慌を予想されていたため、今年の話にも信憑性がさらに高くなり、聴衆のまなざしにも真剣さが感じられました

 

米国の低賃金労働者が住宅ローンを返済できなくなると、回りまわって日本の中小企業の受注が無くなる、このような経済の連鎖を理解して、中小企業家といえどもグローバルな視点を持つことが、現在の企業が生き残るには大切であることを説かれました

 

日経平均株価が7000円だから安いと単純に考えてはいけない、米国の投資銀行の消滅によって信用収縮が発生した現在、日経平均株価も水準訂正が行われたと考えるべきで、以前の水準まで上昇することを期待せずに株式投資をするべき、とのことです

 

中小企業家は他社とのつながりを持つことによって、新たな価値を創造することができる

このような連携をこれからは考えていくべき時のようです

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