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東京中小企業家同友会新宿支部第62回ネットショップ研究会に参加しました。

今月も引続いて飯島法久氏による「続・お客が自らやってくるSNSの超活用法」でした。

フェイスブックはエッジランクと呼ばれる仕組みが備わっており、自分から情報発信するたびにエッジランクは上がり、自分の情報が多くの人に見られるようになる。逆に情報発信を怠っているとエッジランクが上がらないので、自分の情報は見られなくなるので、いつもフェイスブックに書き込みすることが大切なようです。

今回も「世界のやまちゃん」新宿1号店で、活発な二次会となりました。

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東京中小企業家同友会新宿支部第61回ネットショップ研究会に参加しました。

報告者はただ今独立準備中の飯島法久氏で、「お客が自らやってくるSNSの超活用法」でした。

「世界のやまちゃん」新宿1号店で、活発な二次会となりました。

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共立総合研究所主催セミナーで、ランチェスターマネジメント株式会社 代表取締役 河辺よしろう氏の「小さな会社が利益3倍!10倍!逆転の法則」を受講しました。

ランチェスター経営戦略とはもともと、イギリスで考案された軍事法則を経営に取り入れたもので、第一次世界大戦中に英国人のフレデリック・ランチェスター氏が発見したものだそうです。これまで一度聴いてみたいと思いながら、その機会が無かったのですが、思いがけずセミナーの案内が目に入ったので、すぐさま申込しました。

このセミナーは火曜日の午後1時から5時と一番眠い時間帯に長時間の座学なので、昼食後はブラックコーヒーと栄養ドリンクで向かいましたが、眠気には全く誘われずあっという間の4時間でした。

ランチェスター経営戦略といっても特別な手段はありません。例えば「中小企業は小さなセグメントでも良いので、ナンバーワン企業としてブランド化すること」、「目的と目標を明確に区別して目標は必ず数値化すること」等々、やるべきことを整理し科学的に重み付けを計算し、行動を成功に結びつけるものです。これは、定石とされてきた経営手段を、科学的に数値化し体系的に整理したものと思われます。

セミナーで聞いたことはそのままにするとすぐに忘れるので、講師が執筆したセミナータイトルと同名の書籍をアマゾンで購入しました。

「小さな会社が利益3倍!10倍!逆転の法則」(ソフトバンククリエイティブ刊)

アマゾンURL:http://amzn.to/oalVT9

今回は、とても良いセミナーを体験して、感動しました。

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前回のブログに引続き、節電対策に対する疑問です。

今年大手企業に広まる「サマータイム制」。1時間早く出勤して朝の冷房負荷を減らすと共に、電力消費のピークシフトを目的とした対策です。

しかし「サマータイム制」とは本来、夏場に国全体で時計を1時間早めることで日没を1時間遅らせ、夜の照明に使われる電力を節約する目的で考案されたものです。欧米諸国では今も実際に行われています。

「サマータイム」への切り替えは、体感的に日没が1時間遅くなるだけで早起きや夜更かしをしている感覚はありませんが、街角の照明は1時間遅く点灯するので電力消費量は確実に減ります。

しかし今夏企業が独自に導入する「サマータイム制」では街角の照明点灯時刻は変わらないので、節電効果は乏しいものです。

合わせてピークシフトについてもこの対策では効果の無いことが、独立行政法人産業技術総合研究所による研究報告で明らかにされています。

結局これは社員に早起きを強制するだけで、節電やピークシフトの効果は得られない対策と考えられます。

節電やピークシフトには、何が有効で何が間違っているのか、このような国民的なテーマにこそ、政府は専門家を集めて正しい方策を出すべきです。

国全体でのサマータイム制導入などは、本来今年の夏こそ導入すべきだった大切なテーマであったと考えられ、時機を逃してしまったことが残念です。

政治的判断の遅れは、このような問題にも現れています。

(産技研報告:http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20110621/nr20110621.html

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今年の夏は節電と電力消費のピークシフトが、企業と国民に与えられたキーワードとなっています。これは大切なテーマですが、直感的に考え出された対策には間違いもあるようです。

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多くのビルでは省エネのために一部のエレベータを運転休止しています。この間引き運転の効果に疑問が呈されています。

この対策では休止しているエレベータの消費電力は減少しますが、利用者の数が変わらないとすると、動いているエレベータの稼働率が上昇するので、こちらの消費電力は増加します。

同じカゴに客が相乗りした場合の消費電力減少は期待できますが、どの程度の効果があるのでしょうか?

この問題について財団法人電力中央研究所が実際のビルで実証試験をしました。

その結果、間引き運転しても電力使用量に大きな変化は見られませんでした。 その一方でエレベータの待ち時間が大幅に増大するという結果が得られました。

この現象は利用率の高いシステムで処理能力を落とすと、待ち時間が指数関数的に増大するという「待ち行列理論」で説明される現象です。

すなわちエレベータの間引き運転は節電効果が少ないのに待ち時間を大きく増加させるという、国民経済的には逆効果となる間違った対策だと言えます。

エレベータの待ち時間に費やされる時間が増加することは、貴重な労働時間がロスタイムに変わることを意味します。

全国民レベルでは相当量の労働時間が失われることになり、誰もが気付かない間に、これがGDPを大きく毀損する結果を招きます。

このような問題に政府は目を瞑っていていいものか、疑問を感じます。

(電力中央研究所報告:http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/report/leaflet/R08004.pdf

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7月に入ってから、電力使用量が平日の金曜日に昨年より下回り、土日の使用量が上回ったようです。これは、自動車業界が工場の稼動を、木金休みで土日稼動に変えて、電力需給の平準化に努めた成果と見られます。

また、東北地方では被災工場の復旧が土日返上で進められた結果、当初予想を上回るスピードで復旧し、生産が始まっているようです。

いずれも多くの人々の努力に頭が下がりますが、一方で政府は何をやってくれたのか、成果が見えてきません。

浜岡原発を止めたことくらいしか頭に残っていませんが、これは正しい判断なのかどうか、今も疑問の残るところです。

サマータイム制導入などは、省エネルギーに大きな効果のあるものでありながら、大きな財源も必要としないもので、まさに今なら多くの国民の理解も得られたであろう政策ですが、これも民間任せの傍観姿勢に終わりました。

日本経済が瀕死の重傷を負っているのに、民主党は今なお政局に明け暮れています。日本の将来に向けて知恵を絞るべき政治家がいないことは、悩ましい事態です。

政府をあてにせず努力を求められる日本の時代は、まだ続きそうです。

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今回の原発事故は、私に誠に不思議な体験をもたらしてくれました。

物理学を専攻していた学生時代、30年余りも前に聞いて、もう忘れていた話が、原発事故をきっかけに、頭の中にまざまざと再生せれました。

社会人1年生の時に、福島第二原発4号機の機器設計に携わった時の体験も、すっかり忘れていたのに、原発事故を見た瞬間に、その時の状況が体中によみがえる事を感じました。

人間の記憶は時間と共に忘却されていきますが、それは消去されているのではなく、どこかに保存されていて、何かのきっかけで再生されるもののようです。

 

学生時代に聞いた話とは、故朝永振一郎博士の講演内容です。大学4年生だった1979年春に、博士は筑波大学物理学有志の招きで来学されました。筑波大学の前身である東京教育大学の教授であったら博士は、多くの弟子を筑波大学にお持ちでしたが、来学されたのはその時が始めてでした。

かくしゃくとした元気な姿で演壇に立たれ、「君たち科学者はこんな田舎(筑波)の象牙の塔にこもっていてはいかん、社会に出て話をして、役に立たなければいかん」と叱咤激励されました。

日本では「科学技術」という言葉をよく聞くが、「科学」とは自然を正しく理解するもの、「技術」とは人間に役立つものを作るもので、全く異なる概念である。「科学者」は「技術」が正しいものかどうか評価して、社会に伝える義務がある。

我々科学者が発見した原子力は、使い方を誤ると取り返しのつかない結果を招きかねない。正しい使い方を社会に広めるのは、君たち科学者がやらなければならないことである。もっと社会に出て、運動をしなさい。

このようなお話をされていました。

今回の原発事故はまさに、技術者の作るものに対して、科学者の評価がなされなかったことに、基本的な原因があります。想定される地震の評価や津波の高さ、これらについても、科学者の評価無しに技術者が決めた形跡があります。

日本の原発は、作るのことも評価することも、決定することもすべて、技術者によって行われてきました。これでは仲間内の出来レースになって、正しい判断が行われることは出来なくなります。

まさに、朝永振一郎博士が危惧していたとおりの出来事が起こった、このように感じられる出来事です。

 

この講演から僅か2ヵ月後、日本で二人目のノーベル物理学賞を受賞した原子力科学者は、この世を去っていきました。

合掌

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NHK日曜日朝の討論番組を見ていたら、原発事故に絡んで、これからの日本の電力をどうすべきか、二人の技術者が登場して討論していました。

一方の技術者は、「原子力抜きに日本の電力を賄うことは出来ないので、今回の事故を教訓にさらに安全性に磨きをかけて、原子力発電を続けるべきだ」と話していました。

もう一方の技術者は、「自然エネルギーの活用で原子力発電を置き換えることは技術的に可能であり、政策判断の問題のみだ」と話していました。

二人の話は平行線をたどり、どちらが正しいのか結論には至りませんでした。

 

どちらの意見も正しいものだと思います。

技術者とは自分の持つ技術を信じて、それを社会に役立てることが使命ですから、自分の考え方に疑問を持たないものです。

しかし、どちらを選択すべきなのかという問題は、大自然の中でどのように人類が生きていくべきか、という科学的な視点で議論するべきものです。

今の技術で何が出来るのかと、いう視点で判断すべきものではありません。大自然の中で人間は生きているのですから、人間は自然に対してどうあるべきか、この観点から何事も判断するべきです。

 

そのためには、人類が生きていくための正しい判断は科学者が為すべきものなのに、今の日本は事あるごとに技術者に諮問することが当たり前になっています。

これは、戦後の技術者に対する産業界からの需要に応えるため、日本の大学は工学部の定員を非常に大きくして、技術者の大量養成を行ってきたためです。

自然環境に影響を与える政策判断は、基本に立ち返って、技術者(工学部出身者)ではなく、科学者(理学部出身者)に委ねることが、重要となるでしょう。

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愛知中小企業家同友会の会員仲間のお母様が逝去された、との知らせをいただいて、お通夜に行きました。

若い頃はお通夜に行くと、その場のなんともいえない圧迫感、そして亡くなった方の遺骸がそこにあるという一種の不気味さを感じたものでした。

今では年をとったためか、いや恐らく何度もお通夜に行ってなれたためだと思いますが、そこで仏様に会えると言う、ややすがすがしい感じを持つようになりました。

 

以前キリスト教式のお葬式に参列したとき、その場の明るい雰囲気と賛美歌の美しさに、感動したことがありました。そして神父さまの「今日は別れの日ではありません、新たな出発の日なのです」という言葉にも感動しました。

昨夜のお通夜も、亡くなった方が91歳の大往生だったからでしょうが、いつに無く明るく感じられるお通夜でした。

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今年も引続きPTA会長をお引き受けしたので、PTA総会で開会の挨拶と新年度役員を代表して挨拶をしました。

「PTAとは何なんだ」役員を引き受ける前は、私自身よく理解していなかったのですが、恥ずかしい事ながら数年間続けてようやくわかってきました。

学校に限らず会社でもどこでも、組織というものは関心を持っていないと、良くはならないものですね。逆に関心を持って参加していると、どんどん良くなっていきます。

学校も保護者が関心を持って「良くしよう」と願っていると、良くなっていく姿を目の当たりにしてきました。

良い子どもは家庭の財産、良い子どもを作る優れた学校は地域の財産、住民がこのような気持ちを持ってPTA活動に参加されれば、きっと子どもも学校も良くなっていく、これはPTA役員を10年間続けてきて、やっとわかった事実です。

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