会社ロゴ
お問い合わせ Facebook

今年は生成AIが大きく進展!

2022年暮れに突如登場したOpenAIによる生成AI「チャットGPT」に世界中が驚愕し、2023年から2024年にかけて、これに対抗する生成AIの開発競争が進みました。今年はいよいよ大手各社の生成AIシステムが、本格競争の年を迎えることなりそうです。
グーグルは「Gemini」を、マイクロソフトは「Copilot」を、アップルは社名のまま「Apple Intelligence」を開発して、「ChatGPT」を追撃する構えです。この3社は独自のWEBブラウザーを提供しているので、これらのブラウザー利用者は知らない間に、組み込まれた生成AIを使うことになるでしょう。
利用者にとって幸いなことは、生成AIは対話形式なので、操作方法を覚える必要が無いことです。生成AIは起動すればその後は先方が聞いてくるので、目的語を入力するだけで事は自然に進んでいきます。生成AIで出来ること? 文章の作成、イラストの作成、写真の作成など、皆様が普段パソコンで行っているほぼすべての作業は生成AIが対応可能です。公官庁へ提出する申請書類も、かなりできるようになってきています。
しかし生成AIには限界もあるようです。それは独自性のある内容を作成することです。例えば生成AIが作成するホームページは大変読みやすい文章で出来上がりますが、そのホームページにはオーナーの独自性が存在しません。ホームページの価値は独自性にあるのに生成AIが作成したホームページにはこれが無いのです。ここには人間の力が必要とされます。
いずれにしても、生成AIの価値は使ってみなければわかりません。まだお使いになっていない方、今年はまず「ChatGPT」の文字をたたいて、使い始めることから始めましょう。