共立総合研究所主催セミナーで、ランチェスターマネジメント株式会社/河辺よしろう氏による「小さな会社が利益３倍！１０倍！逆転の法則」を受講しました。ランチェスター経営戦略とは元々イギリスで考案された、軍事法則を経営に取り入れる手段で、第一次世界大戦中に英国人のフレデリック・ランチェスター氏が発見したものです。これまで数多くの企業がこの手法を取り入れて、会社の成長発展を成し遂げたといわれる、かねてより注目されてきたものです。午後の長時間連続講義にも関わらず、衝撃的な話の内容に刺激されて頭に血が上り、眠気に誘われることなくあっという間の４時間でした。

ランチェスター経営戦略ではいくつもの成功法則があります。「企業は小さなセグメントで良いので、ナンバーワン企業としてブランド化を目指すこと」、「目的と目標は明確に区別し、目標は数値化した計画にして実行すること」等々です。この戦略にはやるべきことが整理されており、行動が成果に結びつくように科学的に体系化されています。これまで定石とされてきた経営手法も論理的に説明されています。セミナーで聞いた衝撃的な内容は、そのままにしておくと忘れるので、講師が執筆したセミナータイトルと同名の書籍をアマゾンで購入しました。これはセミナーでの内容をさらに充実したものとなっていました。
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ところで戦略経営は企業が生き残るために必要なものですが、現在の日本には国家として生き残るための経営戦略が存在しているのでしょうか？　日本のブランド価値とは何なのでしょうか？　筆者が子どもの頃は、「日本人は世界一勤勉な民族」「日本の小学生の算数能力は世界一」などと言われてきました。今思えばこれらが日本のブランド価値だったのではないかと思われます。それに対して最近語られるのは「日本人はモノづくりが得意」というものです。ただし前者は国を挙げての努力の成果であるのに対して、後者は単なる器質を謳っているものです。しかも後者の真偽はやや疑わしい部分もあります。どちらかといえば日本の製造業の優位性を理由付けするために後から作り出されたもの、と言う気がしなくもありません。
日本の国家運営にもランチェスターの経営戦略を適用して、日本のブランド価値を再構築することが必要とされています。かつて低賃金でも夢を持って長時間労働を厭わなかった「日本人の勤勉さ」を引き出して、初心に戻って日本のブランド価値を構築することが、再び繁栄の道に導く方策ではないかと思います。

ミクシーやツイッターに続いてフェイスブックが、個人の趣味からビジネスへの活用まで広い範囲で、爆発的な広がりを見せています。このような人と人を結びつけるサービスをソーシャルネットワークと呼びます。同好会仲間や同窓会などでの情報共有のような使い方から、自社の商品やサービスを告知して営業に役立たせるなど、応用範囲が急速に広がりつつあります。これらを個人レッスンで、余すところなくお伝えします。
ソーシャルネットワークの活用と楽しみ方を習得して、生活に仕事に役に立つことをお約束します。
（パソコン教室：http://pckyousitu.info/）

高蔵寺ニュータウン住民の活性化を目的としたソーシャルネットワークサービス「高蔵寺タウンネット」が完成して、住民の皆様にお使いいただいています。この街にある美しい景色を知り、おいしい食事やコーヒーがある店を知り、そこに気軽に出かけられる仲間を見つけ、住民の集う場となるよう願っています。
高蔵寺ニュータウン及び近辺にお住まいの方は、ぜひご利用ください。どなたでも無料で会員になれます。
「高蔵寺タウンネット」は地域に役立つサービスとして、愛知県知事より経営革新法による承認を受けています（22新産業第421号）。
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