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無題ドキュメント

1. 「iPad」は5月28日にSIMロックで発売されます

前月のコラムでAppleから発売される「iPad」を取り上げました。その際日本での発売は4月末頃とご案内しましたが、米国内での売行き好調のため日本国内での発売が延期となりました。ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。日本では5月28日に発売されることになりました。 「iPad」には無線LANでネットに接続できるWi-Fiモデルと、さらに携帯電話でもネットに接続できるWi-Fi+3Gモデルがあります。家電量販店では前者が、ソフトバンクモバイルからは両者が販売されます。その中で、後者のWi-Fi+3Gモデルについて、ソフトバンクモバイルはSIMロックで発売すると発表し、SIMフリーを期待していた利用者や関係者に波紋が広がっています。

ドコモのフォーマに代表される3G(第3世代)携帯電話は、世界レベルで携帯会社間の仕様を共通化し、キャリア(電話会社)とメーカー(電話機製造会社)の分離を実現しました。3G携帯電話では利用者情報を記録したSIMカード(写真の金色の部分)を、電話機内に挿入する構造になっています。これで利用者は契約しているキャリアにかかわらず、自由に電話機を選べるのです。例えばドコモ利用者でも、電話機内のSIMカードをソフトバンク用の電話機内に差し込めば、それがドコモの携帯電話として使えるはずなのです。ところが日本では各キャリアが電話機本体に、他社製SIMカードを使えなくする機能、いわゆるSIMロックと呼ばれる仕組みを入れているため、現実には他社の電話機を利用することができないのです。つまり、ドコモ契約者は「iPad」を利用できないのです。「利用者の権利を制限するSIMロックは解除すべきだ」という利用者側からの意見を踏まえて、総務省は携帯各社を含めた検討会を開催しましたが、ここでは意見がまとまりませんでした。この状況の中で、「iPad」は日本国内でのみSIMロックで発売されることになりました。 「SIMフリーで販売すると、電話機本体の販売価格が高くなる」と、ソフトバンク孫社長は総務省の検討会で反対しました。しかし「iPad」の販売価格は、SIMフリーで販売されている米国での価格より安くはありません。日米間でこのような矛盾が生じる根本的原因は、国内の通信法制がキャリアを営業的に保護育成していた、携帯電話黎明期のものを今なお運用している、という法制度の不備にあります。このため、日本の利用者は様々な面で不利益を余儀なくされています。このような問題は早急に改善して、SIMフリー化も進め、利便性が高く通話や通信費用も高くならない、利用者本意の法制度見直しを望みたいものです。

2. 個人レッスンにコースがふえました!

受講者の個別要求にお応えできるよう、個人レッスンの受講コースを大幅拡充しました。ワードのみ、エクセルのみの受講も選べるほか、ブログやツイッターなどのインターネット応用コースも選択できます。 また、就職活動に有利となる内容を踏まえた、就職支援講座も開設しました。受講料もテキスト代込みで大変お値打ちになっています。別紙メニューをご参照のうえ、自分に合ったコースをお選びください。

 

3. 「ベルポート」は長く使えるパソコンです

10年程前には価格の安さで話題となったショップブランドパソコンは、その後の海外パソコンメーカーの安値攻勢に押されて、ほとんど消滅しました。その中で今でも根強い人気を保っているのが、弊社ブランドパソコン「ベルポート」です。 「ベルポート」も他社製パソコンと基本構成は同じですが、ご購入後の手厚いアフターサポートを設けているところが大きな違いです。パソコンは、ソフトウェアが新しくなったり、記録媒体が進歩したり、日々求められる機能が変わっていきます。数年毎に本体を買い替えていては、この支出は馬鹿になりません。しかし買い替えを渋っていると、動作が遅くなったり、セキュリティが弱くなったり、いろいろ不愉快なことになります。

そこで当社では出来る限り支出を抑えながら、快適さを維持し続けるために、機能部品の交換や、OS(Windows)のアップグレードを積極的にお勧めしています。機能部品の仕様も日々進歩するため、際限なく更新することは困難ですが、部品やOSの維持更新によって、メーカー製パソコンに対して約2倍の期間、快適にお使いいただくことが可能です。買い替え頻度は人によりますが、メーカー製パソコンを4年ごとに買い替えている方の場合は、当社製パソコン「ベルポート」なら8年は快適に使えます。 パソコンの買い替えを減らすことで、廃棄物の発生を抑え環境問題にも貢献する、当社ブランドパソコン「ベルポート」をよろしくお願いします。 なお、ベルエアーは「チャレンジ25キャンペーン」に参加しています

 

4. 日商パソコン検定のご案内

当社は日本商工会議所認定機関として、日商パソコン検定試験を行なっています。
来月の検定試験は、下記科目の受付をします。お申込は店頭まで。
パソコン教室ホームページでも受付しています(http://pckyousitu.info/)。

 

 

科目

試験日

時間

受験料

受付締切日

日商PC検定2級

2010年6月13日(日)

13:00-14:30

\7000-

2010年6月6日(日)

日商PC検定3級

2010年6月13日(日)

13:00-14:30

\5000-

2010年6月6日(日)

日商PC検定BASIC

2010年6月13日(日)

15:00-15:45

\4000-

2010年6月6日(日)

 

5. ハードディスクの寿命はどの位?

パソコンに使われている部品の中で、ハードディスクはすべてのデータを記憶している、最も重要な部品の一つです。そして、一般的なハードディスクの設計寿命は、連続運転で約3年間です。実際、24時間連続運転しているサーバーでは、内蔵されている2台のハードディスクが、どちらも4年前後で故障します。 サーバー以外のパソコンは連続運転しないので、これより寿命が長くなるはずですが、現実にはそうでないところが問題です。断続運転の場合には、使い方によってハードディスクの寿命に大きな差が出ます。良いパソコンの使い方は、毎日欠かさず数時間使用することです。この場合、ハードディスクは設計の2倍の6年以上壊れません。一方良くない使い方は、長期間(2週間以上)パソコンの電源を入れない時が、度々あることです。この場合、1年以内にハードディスクが壊れることも珍しくありません。 このようにハードディスクの寿命は使い方によって大きく変わるので、サーバー以外のパソコンでは予測することが困難です。大切なデータが入っているハードディスクは、早めに交換することをお勧めします。